• 先人の意志を継ぎ、個性を醸す

    家業を継いで以来、私は、先人たちが残したものを何と定義し、どのように受け継ぎ、現代につなぎ、そしてこれからつくるものにどのような価値を与えていくのかを、日々考え続けてきました。

    【私たちの製品についての考え方

    歴代当主が残した製品から、時代ごとの思想と技術を読み解き、継承する

    ・蔵から発見したViamver®酵母と向き合い、その個性が最も発揮される製法と原料を探り、これからの製品をつくる

    築100年を超す発酵熟成の諸味蔵

    発酵を安定させるのか、個性を引き出すのか

    – 木樽とViamver®酵母 –

    近年、木樽発酵の価値が改めて見直されています。

    木という自然素材を用い、長い時間をかけて発酵させること。

    そこには、ステンレスや人工的に管理されたタンクでは生まれにくい、複雑な香りや味わいがあります。

    「木樽だからこそ生まれる味」という言葉も、今ではさまざまな場所で聞かれるようになりました。

    しかし、私たち味噌・醤油の醸造に携わる者にとって、木樽は決して新しいものではありません。

    むしろ、木樽は長い間、当たり前のように存在してきた発酵容器です。

    では、木樽を使うことと、個性的な発酵を目指すことは、本当に同じなのでしょうか。

    私たちは今、そこに一つの問いを持っています。

    発酵とは、安定させることなのか、それとも、個性を引き出すことなのか。

    工場から母屋への通路

    木樽は、単なる「容器」ではない

    木樽の中では、原料だけが発酵しているわけではありません。

    長年使い込まれた樽には、その樽固有の微生物環境が形成されています。

    酵母や乳酸菌をはじめとするさまざまな微生物が棲みつき、過去の仕込みの記憶とも言える環境が、次の発酵へと影響を与えます。

    同じ原料、同じ配合、同じ温度で仕込んだとしても、樽が変われば発酵の表情が変わります。

    つまり木樽とは、単なる発酵の「器」ではありません。

    そこには、素材としての木だけではなく、微生物と時間によって形成された固有の発酵環境があります。

    日本の味噌・醤油づくりでは、こうした環境の中に原料を仕込み、容器由来の微生物や、いわゆる野生酵母の作用を受けながら発酵を進めてきました。

    これは、近代的な発酵管理とは異なる思想です。

    すべてを完全にコントロールするのではなく、長い経験の中で、その環境と付き合っていく。

    言い換えれば、日本の醸造文化は、微生物を排除するのではなく、微生物と共存することで発酵を成立させてきた文化でもあります。

    調合桶とろ過機

    それでも、最後には「安定」が求められる

    一方で、食品として市場に出す以上、自由な発酵だけでは成立しません。

    お客様は、昨年購入した商品と今年の商品が、大きく違わないことを期待します。

    味噌や醤油において、毎年の品質を安定させることは、長年にわたって培われてきた重要な技術です。

    木樽には樽ごとの個性があります。

    その個性をそのまま製品にすると、仕込みごと、樽ごとに味わいが変わってしまう。

    そこで、醸造家はそれぞれの樽の特徴を見極め、複数の樽を組み合わせ、ブレンドすることで一定の品質へと整えていきます。

    これは、一見すると「個性を消している」ようにも見えます。

    しかし、実際にはそうではありません。

    樽ごとの個性を知っているからこそ、ブレンドによって品質を設計できる。

    ここには、日本の醸造が長い時間をかけて培ってきた、高度な「安定」の技術があります。

    火入れ釜

    安定させるための酵母

    味噌や醤油づくりにおいて、酵母や乳酸菌を添加することにも、同じような意味があります。

    発酵を安定させる。

    狙った微生物を働かせることで、発酵の再現性を高め、毎年大きくぶれない製品をつくる。

    市場が成熟し、食品に対する品質要求が高くなるほど、この考え方は重要になります。

    「昨年と同じ品質であること」。

    これは食品製造において、一つの大きな価値です。

    しかし、私たちはここで、もう一つの可能性について考えるようになりました。

    酵母を、発酵を安定させるためだけに使うのではなく、酵母そのものが持っている個性を、製品の特徴として引き出すことはできないか。

    室(むろ)に付いた「髙茂改良型」の文字

    ワインや日本酒が教えてくれること

    この考え方は、ワインや日本酒の世界を見ると、より明確になります。

    酵母は単に糖をアルコールへ変換するための存在ではありません。

    どの酵母が働くのかによって、香り、酸、アルコール、味わいの複雑性など、最終的な酒の表情が変わります。

    だからこそ、醸造家は酵母を選び、酵母の特徴が最も発揮される環境を探ります。

    容器についても同じです。

    例えばワインでは、発酵の初期段階をステンレスタンクなどのクリーンな環境で管理し、その後、樽へ移すことで、木や容器が持つ特徴を意図的に加えていくという考え方があります。

    ここでは、

    「どの微生物を働かせるのか」
    「いつ、どの容器に移すのか」
    「どこまで環境を管理し、どこから環境に委ねるのか」

    という設計が重要になります。

    木樽を使うことそのものが目的ではありません。

    重要なのは、木樽が持つ環境を発酵の一部として、どのように扱うかなのです。

    Viamver®酵母で発酵実験中の醤油諸味

    ヤマモが発見したViamver®酵母

    私たちヤマモは、味噌・醤油醸造の中で、Viamver®酵母を発見しました。

    この酵母には、これまで私たちが扱ってきた味噌・醤油用の酵母とは異なる特徴があります。

    特に注目しているのが、塩分のある環境に対する耐性、アルコール生成能力、そして発酵によって生まれる香りとうま味です。

    通常、味噌や醤油においては、塩分は微生物の活動を制御する重要な要素です。

    塩分が高ければ、望ましくない微生物の増殖を抑えることができます。

    一方で、塩分が低くなればなるほど、発酵環境の設計は難しくなります。

    私たちは、Viamver®酵母の性質を研究する中で、こうした条件そのものを変えることで、この酵母の特徴をさらに引き出せるのではないかと考えました。

    試験醸造の製品が並ぶ仕込蔵

    酵母に合わせて、造りを変える

    ここが、私たちの現在の取り組みの重要な部分です。

    一般的な製造では、

    「この製品をつくるために、どの酵母を使うか」

    という考え方があります。

    私たちはそこから一歩進め、

    「この酵母は、どのような環境なら最もその個性を発揮するのか」

    という問いを立てています。

    温度、塩分濃度、原料(素材)、発酵期間、容器、酵母が活動するタイミング。

    一つひとつの条件を変えながら、Viamver®酵母の能力を引き出していきます。

    つまり、酵母を既存の製法に当てはめるのではなく、酵母に合わせて製法そのものを組み立て直していくということです。

    その結果として、私たちは低い塩分濃度でありながら、アルコール生成による豊かな香りと複雑性、そしてうま味の奥行きを持つ製品をつくることができるようになりました。

    諸味蔵で大正期から使用する木桶

    「安定」と「個性」は、対立しない

    ここで、最初の問いに戻ります。

    発酵とは、安定させることなのか、それとも、個性を引き出すことなのか。

    私たちは、その二つは本来、対立するものではないと考えています。

    大切なのは、個性を偶然に任せることではありません。

    どの菌が働いているのか。

    どのような環境で活動するのか。

    どのような香りや味わいを生み出すのか。

    それを理解し、観察し、再現できるところまで設計する。

    個性を扱うためには、個性を理解するための高度な安定性が必要です。

    これは、木樽についても、酵母についても同じです。

    樽ごとの違いを理解しているから、ブレンドによって味を設計できる。

    酵母の違いを理解しているから、その酵母に適した発酵条件を設計できる。

    「安定」とは、すべてを均一にすることではありません。

    違いを理解した上で、必要なところをコントロールできること。

    私たちは、そう考えています。

    令和6年度の仕込風景

    150余年の醸造の、その先へ

    ヤマモは1867年から、秋田県湯沢市岩崎の地で味噌と醤油をつくってきました。

    木樽を使い、微生物の働きに委ね、長い時間をかけて発酵させる。

    そして、樽ごとの違いを見極め、ブレンドし、毎年の品質を守る。

    それは、先人たちが積み重ねてきた技術です。

    私たちは、その技術を否定するのではありません。

    むしろ、その上に立っているからこそ、次の問いを持つことができます。

    もし、これまで均してきた「個性」を、意図的に引き出すことができたら、

    もし、木樽に棲む微生物の個性を理解し、その環境を設計できたら、

    もし、Viamver®酵母が持つ能力を最大限に引き出すことができたら、

    味噌と醤油は、進化する領域があるのではないか、と。

    伝統とは、過去と同じものをつくり続けることだけではありません。

    過去の技術を理解し、その先にある可能性を探ること。

    私たちは、150余年続いてきた発酵の時間を受け継ぎながら、菌と容器と原料、そして時間の関係をもう一度見つめ直しています。

    発酵を管理するのではなく、発酵を意図する。

    菌の個性を消すのではなく、その個性が最も美しく現れる環境をつくる。

    それが、現在のヤマモが取り組んでいる発酵です。

    2019年Viamver®酵母発見の妙見蔵

  • 土地の記憶をつなぐ

    私たちヤマモは、秋田県湯沢市岩崎の地で江戸末期から味噌と醤油をつくり続けてきました。

    この土地では星の信仰(尊像:妙見菩薩 祭神:天之御中主大神)からはじまり、自然の恵みに感謝し、地域の安寧を願う神事や祭りが平安前期から幾世代にもわたって受け継がれてきました。

    初代・髙橋茂助は明治16年の蔵建築の同年に神棚を制作し、三山敬愛社(現・月山神社)に入社します。四代目は水神の庭を作庭し、蔵に新たな「仕来り(しきたり)」をつくりました。このように歴代当主もまた、氏子総代を務め、祭礼への奉仕や寄進を重ねるなど、地域の神事と深く関わりながら歩んできました。

    毎年9月に行われる岩崎八幡神社祭典の神事は、宮司5名に氏子総代10名に関係各位で執り行われる。

    神棚から発見された初代の三山敬愛社の入社証。神棚には同社のお札が大量に収められている。

    八幡神社の神輿製造時の写真。左から2番目に四代目・髙橋茂助、3番目に本家の七代目・髙橋七之助が氏子総代として連ねる。

    祭りは、過去から現在へと続く土地の記憶であり、人と人、暮らしと自然、そして祖先と今を生きる私たちをつなぐものでもあります。

    私たちが生業としてきた「発酵」もまた、時間の中で育まれる営みです。

    米や大豆、水、塩、微生物。そして、そこに生きる人々の知恵と手仕事。それぞれが土地の環境の中で重なり、時間を経ることで、味噌や醤油というひとつの価値へと姿を変えていきます。

    世代を超えて受け継がれるのは技術だけではなく、身体感覚を通じた蔵の歴史と記憶。

    仕込の共同作業は、祭りにも似た営み。

    幾世代に渡り経験してきた温度や香り。五感で体感する、かつての仕込の追体験。

    発酵とは、目に見えない働きと、人の営みと、長い時間が重なり合うこと。その姿は、祭りや神事が土地の中で幾世代にもわたって受け継がれ、少しずつ形を変えながら今へと続いていくこととも重なります。

    味噌や醤油が、土地の水や米、気候、微生物、そして人の営みから生まれるように、地域文化もまた、幾世代もの営みの積み重ねによって育まれていきます。

    パンデミック後の3年ぶりに復活させた八幡神社祭典では、宮司と氏子総代にかがり火と太鼓演奏で参列。

    神社の建具を外し、境内を開放。ライトアップと音響機材を入れた演出。神事の後に能恵姫龍神太鼓を余興として披露。

    一年に一度、石蔵の神輿御殿から昭和6年に奉納された神輿を出し、神輿渡御を行う。

    私たちは、先人から受け継いだものを保存するだけではなく、今を生きるものとして次の世代へ手渡していきたい。

    神事や祭り、地域に残る祈りや習わしと向き合いながら、発酵という営みを通して、この土地に積み重ねられてきた時間を申し送る。

    それが、私たちヤマモがこの土地で蔵の営みを続ける理由のひとつです。

    仙道番楽の獅子舞を3年ぶりの八幡神社祭典で披露し、役を落とす。

    ヤマモに続く仕来りを再解釈。祭典を継承し、宮司による神事と仙道番楽の余興を実験的に行う。

    ヤマモ味噌醤油醸造元
    七代目 髙橋泰

  • バレンタインギフト限定販売のお知らせ

    味噌醤油屋として、はじめてバレンタインギフトに取り組みました。30年味噌のカカオソースと雪解け味噌のカラメルソースをリリースします。

    ドイツ人シェフのJonasが長期熟成味噌にカカオのニュアンスを見出してから、レストランでスイーツへ応用しました。カカオソースはその時から頭の片隅にあったものです。

    カラメルソースは、雪解け味噌に甜菜糖をカラメル化したものを加えたシンプルなもの。Viamver®酵母で多量の有機酸が醸成されるからこそ、トップの香りとカラメルの甘味のピークが綺麗に繋がりました。

    商品に納得はしたものの、このギフトをつくるのに味噌や醤油のギフトとは全く違う頭を使いました。それは、味噌や醤油は家庭で使われる前提があり、また、送り先もある程度想像がつくもの。でもカカオやカラメルは違います。どう使われるか、どんな人に届くのか、どんなシーンで開けられるのか、すべてを一から考え直す必要がありました。

    2つのソースはアイスクリームなどのデザートに合わせたり、肉料理のソースにしたり、ワインやウィスキー、コーヒーと合わせたりと、様々なシーンに寄り添えるようにしました。また、包装紙のオリジナルデザインに色違いのリボンを装い、贈る方への感情や意味を込めました。

    「味噌醤油屋がつくる意味は何か」を自問し、素材を発酵的にとらえ、時間の奥行きを与えることを考えました。甘いだけじゃない後味に残る余韻。これは、味噌醤油にはじまり、伝統と革新を意識してきた自分たちだからこそ出せる味とサービスだと思っています。

    FERMENTED BITTER, SWEET COLLECTIONS

    ヤマモ味噌醤油醸造元がお届けする、甘さに頼らない発酵デザートソースのご提案

    ヤマモが贈る、2026年のバレンタイン。 今年の主役は、苦みや香ばしさにフォーカスを当てた2種類の味噌ソース。甘いものが苦手な方へ、お酒やコーヒーと愉しむ至福の時間を贈りませんか。 味噌ソースが持つ深いコクは、今までにない贅沢な余韻を奏でます。記憶に残る「うま味」を、あの方の手元へ。

    2/15(日)までの期間限定販売です

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    30 YEARS MISO SAUCE -CACAO

    税込2,100円

    アイスやフレッシュな果物と合わせるだけで高級スイーツに

    100%カカオマスに、ヤマモの30年熟成味噌をアクセントとしてブレンドしたカカオソース。甘味は最低限に抑え、カカオ由来の苦味と渋味、熟成味噌がもたらす苦味とうま味を重ねることで、静かで複雑な余韻が広がります。

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    デザートだけではなく、一皿のお料理として。大切な方と自宅で過ごすバレンタインに華を。

    30年味噌ソース -カカオのレシピ掲載中 30味噌の深いコクとカカオの芳醇な苦味を、バルサミコの酸味が鮮やかに引き締めます。 和牛のローストにこのソースを添えるだけで、食卓に華が添えられます。大切な人と過ごすひとときを、そっと支える一皿に。発酵が育んだ深い味わいで、心ほどける時間を。

     この味を自宅で体験する

    VIAMVER®︎ MISO SAUCE -CARAMEL

    税込1,300円

    パンケーキや紅茶に合わせてゆっくり贅沢な時間を

    香ばしく熱したカラメルに、雪解け味噌の力強いニュアンスを閉じ込めた、琥珀色のソース。焦がした甜菜糖のほろ苦さと、雪解け味噌の塩味とうま味が重なり合うことで、甘さの奥に鮮やかな「立体感」が生まれます。

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    普段は店頭限定のYAMAMOジェラートが、20セット限りのバレンタインセットとして初登場。

    ビター・スイート味噌ソース&ジェラートセット

    税込4,800円

    コーヒーはもちろん、赤ワインやウイスキーに合わせて

    2つのソースと2つのジェラート。 30年熟成味噌とカカオが織りなす「苦味とうま味」の30年味噌ソースは、素材の甘みを洗練された表情へと変化をもたらします。味噌がコクを添えるカラメルは、デザートに驚きの立体感を与えます。

    2種類のジェラートはヤマモの定番「醤油マーブル」と、華やかに香る「雪解け」。 ソースとジェラート、互い良さが共鳴し合い、最後の一口まで驚きが続く。 あなたの手元で完成する、贅沢なバレンタインセットです。

    製品を見る

    YAMAMOジェラートと味噌ソースを一緒に味わえるのはバレンタインシーズンだけ

    ヤマモ味噌醤油醸造元自慢のジェラートに、30年熟成のソースを添えて。 味噌の「力強い旨味」と「華やかな香り」のジェラートが溶け合い、驚くほどリッチで官能的な味わいへと昇華します。甘いものが苦手な方にこそ試してほしい、究極のペアリングです。

    ビター・スイート味噌ソースセット

    税込3,400円

    「甘さ」のその先へ。発酵と苦みが奏でる、大人のための調味セット。ヤマモがお届けするのは「甘さに頼らない」という贅沢です。 ご用意したのは、時を重ねた味噌と厳選された素材が響き合う、2つの特別なソース。甘いものが苦手な方へ。あるいは、食の探究心を忘れない方へ。 発酵と苦みが生み出す、新しい「仕上げのソース」をご堪能ください。

    製品を見る

    バレンタイン限定オリジナルラッピング

    2種の包装紙と3種のリボンの組み合わせの6つのラッピングは、6通りの気持ちを表現しています。ぜひ、大切な方を思い浮かべながらお選びください。

    1. Botanical Warm × Red Ribbon 
     ― 情熱と温もり
     「言葉にできない想いを、まっすぐに」

    2. Botanical Warm × Brown Ribbon
     ― 安心と親密さ
     「毎日の食卓に寄り添う愛情」

    3. Botanical Warm × Black Ribbon
     ― 静かな色気
     「控えめだけど、深く残る」

    4. Fossil Beige × Red Ribbon
     ― 意志と余韻
     「芯のある大人のバレンタイン」

    5. Fossil Beige × Brown Ribbon
     ― 時間と信頼
     「長く続く関係へ」

    6. Fossil Beige × Black Ribbon
     ― 美学と孤高さ
     「自分の美意識を贈る」

  • 広告事例紹介のお知らせ_Google Workspace with Gemini

    味噌醤油屋として、はじめてバレンタインギフトに取り組みました。30年味噌のカカオソースと雪解け味噌のカラメルソースをリリースします。

    ドイツ人シェフのJonasが長期熟成味噌にカカオのニュアンスを見出してから、レストランでスイーツへ応用しました。カカオソースはその時から頭の片隅にあったものです。

    カラメルソースは、雪解け味噌に甜菜糖をカラメル化したものを加えたシンプルなもの。Viamver®酵母で多量の有機酸が醸成されるからこそ、トップの香りとカラメルの甘味のピークが綺麗に繋がりました。

    商品に納得はしたものの、このギフトをつくるのに味噌や醤油のギフトとは全く違う頭を使いました。それは、味噌や醤油は家庭で使われる前提があり、また、送り先もある程度想像がつくもの。でもカカオやカラメルは違います。どう使われるか、どんな人に届くのか、どんなシーンで開けられるのか、すべてを一から考え直す必要がありました。

    2つのソースはアイスクリームなどのデザートに合わせたり、肉料理のソースにしたり、ワインやウィスキー、コーヒーと合わせたりと、様々なシーンに寄り添えるようにしました。また、包装紙のオリジナルデザインに色違いのリボンを装い、贈る方への感情や意味を込めました。

    「味噌醤油屋がつくる意味は何か」を自問し、素材を発酵的にとらえ、時間の奥行きを与えることを考えました。甘いだけじゃない後味に残る余韻。これは、味噌醤油にはじまり、伝統と革新を意識してきた自分たちだからこそ出せる味とサービスだと思っています。

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    Announcement_Featured Advertising Case for Google Workspace with Gemini

    As a miso and soy sauce maker, we’re launching our first Valentine’s gift. Introducing our 30-Year Miso Cocoa Sauce and Snowmelt Miso Caramel Sauce.

    After German chef Jonas discovered cocoa nuances in our long-aged miso, he began incorporating it into desserts at his restaurant. The cocoa sauce has been on our minds ever since.

    The caramel sauce is simple: snowmelt miso blended with caramelized beet sugar. Thanks to the abundant organic acids fermented by Viamver® yeast, the top notes and the peak sweetness of the caramel connect beautifully.

    While satisfied with the product, creating this gift required a completely different mindset than developing miso or soy sauce gifts. Miso and soy sauce are typically used in households, and the recipients are somewhat predictable. But cacao and caramel are different. We had to rethink everything from scratch: how it would be used, who it would reach, and in what context it would be opened.

    The two sauces were designed to complement various occasions: pairing with desserts like ice cream, serving as sauces for meat dishes, or enjoying with wine, whiskey, or coffee. Additionally, we incorporated ribbons in different colors into the original wrapping paper design, imbuing them with the giver’s emotions and meaning.

    We asked ourselves, “What meaning can a miso and soy sauce maker create?” We approached ingredients through fermentation and considered how to impart depth through time. A lingering aftertaste that’s not just sweet. We believe this is a flavor and service only we could create—rooted in miso and soy sauce, and shaped by our constant awareness of tradition and innovation.

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    廣告案例研究發布_Google Workspace 與 Gemini

    我們公司——YAMAMO味噌醬油釀造廠——被Google選中,成為其與 Gemini 合作的廣告案例,並發布了一則影片廣告。谷歌對我們給予了高度評價,主要體現在以下三點:

    1. 我們酒廠創立於 1867 年,傳承至今的釀造過程。
    2. 我們與 Gemini 合作,不斷拓展我們自主研發的酵母「Viamver®」的潛力。 Viamver® 是我們多年來透過特殊實驗發現並開發的。
    3. 我們致力於在傳承與創新之間取得平衡,同時珍惜與當地社區的緊密聯繫,包括參與神社管理和祭祀活動。

    影片中,我們的團隊,包括員工、廚師和研究人員,在毗鄰的餐廳「Restaurant ASTRONOMICA®」使用 Google 文件收集靈感,並根據 Gemini 的創意創作出新的菜餚。

    我們將秉承傳承的傳統,融合科技的全新視角,邁向下一個 150 年。

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    日本各地の 6 つのストーリー:生成 AI が拓く地域の未来 | Google Workspace with Gemini

    日本各地で、自分たちの仕事を愛し、その土地の豊かさを守り続ける人々がいます。このたび、Google Workspace with Gemini を普段の業務の中に取り入れ、日々の仕事をアップデートしている、日本各地の 6 つのストーリーを公開しました。Google の AI によって、一歩先へと歩みを進めている様子をぜひご覧ください。

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    秋田県湯沢市に位置するヤマモ味噌醤油醸造元は、江戸末期(1867年)創業の歴史を持つ老舗蔵元です。この伝統ある蔵元では、Gemini を活用し、自社で発見した酵母が持つ可能性をさらに広げています。

    特に、併設する「レストラン アストロノミカ®」での新しいレシピ開発では、Google ドキュメントに集約されたチームのアイデアをもとに、Gemini から新たなひらめきを得て、実際のメニューとして展開。これまで 150 年以上受け継がれてきた伝統を、未来へと繋いでいく。Gemini とともに、さらなる進化と挑戦を続けています。

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    Six Stories from Around Japan: Generative AI Paving the Way for Local Futures | Google Workspace with Gemini

    Across Japan, people love their work and continue to protect the richness of their land. We’ve shared six stories from across Japan of people who have incorporated Google Workspace with Gemini into their daily work and are updating their daily routines. See how Google’s AI is helping them move one step further.

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    Yamamo Brewery, located in Yuzawa City, Akita Prefecture, is a long-established brewery founded in the late Edo period (1867). This traditional brewery is using Gemini to further expand the potential of yeasts they discovered in-house.

    In particular, new recipes for the attached “restaurant ASTRONOMICA®,” were developed based on team ideas collected in a Google Doc, which were then used Gemini to spark new inspiration and be incorporated into actual menu items. This project aims to connect a tradition passed down for over 150 years to the future. Together with Gemini, we continue to evolve and take on new challenges.

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    來自日本各地的六個故事:生成式人工智慧輔助本地未來發展 | Google Workspace 與 Gemini

    在日本各地,人們熱愛自己的工作,並持續守護著這片土地的富饒。我們分享了來自日本各地的六個故事,講述了人們如何將 Google Workspace 與 Gemini 融入日常工作,並不斷改進他們的工作流程。了解 Google 的人工智慧如何幫助他們更進一步。

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    位於秋田縣湯澤市的YAMAMO味噌醬油釀造廠是一家歷史悠久的釀酒廠,創立於江戶時代後期(1867 年)。這家傳統釀酒廠正在利用 Gemini 進一步挖掘其自主研發的酵母的潛力。

    尤其值得一提的是,他們基於團隊在 Google 文件中收集的想法,開發了附屬「restaurant ASTRONOMICA®」的新食譜。這些想法隨後被 Gemini 激發新的靈感,並最終融入實際的菜單中。這個計畫旨在將傳承150多年的傳統與未來連結起來。我們將與Gemini攜手,不斷發展,迎接新的挑戰。

  • RECOMMENDED MEDIA INFORMATION

    Conde Nast Traveller December 2023 ”芸術と芸術的味わい”
    Conde Nast Traveller December 2023 ”ART AND ARTISTRY”
    Conde Nast Traveller December 2023 ”艺术与艺术”

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    Discover Japan 2019年11月号 “新種の酵母を発見!発酵をデザインする七代目の味噌づくり”
    Discover Japan November 2019 “Discover a new kind of yeast! Making Miso for the Seventh Generation Designing Fermentation”
    Discover Japan 2019年11月號 “發現新型酵母!為第七代發酵發酵製作味噌”

     



    Discover Japan Web “150年の伝統を守る「ヤマモ味噌醤油醸造元」が革新的と言われる理由”
    Discover Japan Web “The reason why “Yamamo Miso and Soy Sauce Brewing Company” who maintains the tradition of 150 years is said to be innovative”
    Discover Japan Web “保持150年傳統的”Yamamo味噌醬油釀造商”之所以創新的原因”

     



    STAY AKITA “モダンデザインの感性が伝統と調和する”
    STAY AKITA “The sensitivity of modern design is in harmony with tradition”
    STAY AKITA “現代設計的敏感性與傳統和諧相處”

     



    ONBEAT_vol.10 “世界に醸造業の魅力を発信し、発酵食文化と地域に新たなブランド価値を創出”
    ONBEAT_vol.10 “Disseminate the appeal of the brewing industry to the world and create new brand value in the fermented food culture and region”
    ONBEAT_vol.10 “向全世界傳播釀造業的吸引力,並在發酵食品文化和地區創造新的品牌價值”

     



    日本VE協会誌 バリュー・コンピテンシー 2017夏号 “ローカルから世界へ「伝統」の価値を届ける”
    Japan VE Association Magazine Value Competency 2017 Summer Issue ”Deliver the value of” tradition “from local to the world”
    日本VE協會雜誌 Value Competency 2017年夏季刊 “從本地到世界傳遞傳統的價值”

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