• 山菜の浅漬け

    調和する、山の恵み。
    独特の苦味やエグ味がおいしい山菜。
    茹でてそのままお醤油でいただくのも、もちろん。
    ヤマモは、そこでちょっと一工夫。
    生姜と白だしでもむだけで
    あっという間にできあがり。
    苦味と生姜とだしがとっても合うんです。
    これもまた、山の味の楽しみ方のひとつ。

    材料
    アイコ(他の山菜でもできます)・・・・・・・・適量
    人参(彩り)・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
    生姜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
    白だし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
    作り方
    ①下茹でした山菜に千切りの人参と生姜を加えてもむ。
    (お好みの漬かり具合で召し上がってください。簡単にサッとできます。おつまみにも最適!)

  • 山わさび

    綺麗な水で、山の味。
    水の綺麗なところにしか生えない、わさび。
    おいしい水と、おいしい空気で育ったから、
    根も葉も茎も、まるごと食べられる。
    だから、
    つーんとくる、香りや辛味はもちろん、
    自然のままの、山の味がする。


    材料(1人分)
    山わさび・・・・・・・・・20g
    まぐろ・・・・・・・・・・50g
    アボカド・・・・・・・・・1/2個
    あま塩醤油・・・・・・・・適量
    マヨネーズ・・・・・・・・適量
    オリーブオイル・・・・・・適量
    黒胡椒・・・・・・・・・・適量
    作り方
    ①お湯を沸騰させ、刻んだワサビを湯通しする。
    ②冷水に浸す。
    ③マグロとアボカドをスライスして盛り付ける。
    ④マヨネーズ、オリーブオイル、しょうゆ、お好みで黒胡椒をかけてできあがり。
    (意外にも、わさびと黒胡椒が合います!おすすめです!)

  • ひろっこの酢味噌和え

    雪国の味は、雪の下で。
    雪の残る畑から掘り起こし、
    地元、湯沢で採れるひろっこ。
    寒い冬をじっと耐えるから
    独特の香りと甘み、やわらかさをもつ。
    じっくりと、
    冬に作られた味を春に食す。
    なるほど。。。
    おいしいわけだ。

    材料(2人分)
    ひろっこ・・・・・・・・・70g
    酢・・・・・・・・・・・・小さじ1
    砂糖・・・・・・・・・・・小さじ1
    秋田味噌(つぶ)・・・・・小さじ1
    白だし・・・・・・・・・・少々
    作り方
    ①ひろっこはさっと茹でてザルにあげ、水気を切る。
    ②すり鉢に各調味料を入れ、すり合わせる。
    ③ひろっこと和えてできあがり。
    (ひろっこは甘みと食感が命です。茹で過ぎないように!)

  • 大根のたらこ和え

    さっぱりと、シンプル。
    シンプルな料理が好き。
    食べるものが自分をつくるのだから、
    料理にもこだわりたくなる。
    シンプルにこだわるのは、
    自分がそのまま、ありのままで
    いられそうだから。

    材料(2人分)
    大根・・・・・・・・・・・・30g
    甘塩たらこ・・・・・・・・・40g
    酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    白露醤油・・・・・・・・・・大さじ1
    みりん・・・・・・・・・・・大さじ1
    だし汁・・・・・・・・・・・大さじ2
    作り方
    ①大根を短冊切りにし、調味料を加えて煮る。
    ②たらこは薄皮を取り、煮汁で煮る。
    ③たらこを大根と和えてできあがり。

  • 小豆でっち

    これはどうにも、
    おばあちゃんの味

    餅米と茹でた小豆を使った、
    言わば「おはぎ」のようなおやつ。
    素朴な甘味が懐かしい気分にさせる。
    あったかい炬燵で、お茶と「小豆でっち」を食べる。
    ゆっくり噛み締めたら、鼻がつんとした。
    おばあちゃんを思い出してしまう味だった。

    材料
    餅米・・・・・・・・・一升
    小豆・・・・・・・・・一升
    砂糖・・・・・・・・・500g
    中双糖・・・・・・・・750g
    塩・・・・・・・・・・50g
    作り方
    ①小豆1升を4リットルの水で煮る。煮立ったら1リットルの水を加えて柔らかくなるまで煮て、砂糖、中双糖、塩を入れ、汁がわずかに残る程度まで煮る。
    ②餅米1升を同量の水を加えて炊飯器で炊いて、①の小豆と混ぜる。
    ③②をバットなどの容器に入れて固める。
    ④切りやすい固さになってから切る。
    (手軽に出来て、日持ちします。お茶請けとしても喜ばれます!)