• ひろっこの酢味噌和え

    雪国の味は、雪の下で。
    雪の残る畑から掘り起こし、
    地元、湯沢で採れるひろっこ。
    寒い冬をじっと耐えるから
    独特の香りと甘み、やわらかさをもつ。
    じっくりと、
    冬に作られた味を春に食す。
    なるほど。。。
    おいしいわけだ。

    材料(2人分)
    ひろっこ・・・・・・・・・70g
    酢・・・・・・・・・・・・小さじ1
    砂糖・・・・・・・・・・・小さじ1
    秋田味噌(つぶ)・・・・・小さじ1
    白だし・・・・・・・・・・少々
    作り方
    ①ひろっこはさっと茹でてザルにあげ、水気を切る。
    ②すり鉢に各調味料を入れ、すり合わせる。
    ③ひろっこと和えてできあがり。
    (ひろっこは甘みと食感が命です。茹で過ぎないように!)

  • ばっけ

    ばっけと、春の訪れ。
    ヤマモの庭に
    ばっけ(ふきのとう)が芽を出した。
    力強く芽吹く様は、
    思わず応援したくなる。
    躍動の時を迎える、
    私たちと重なるからだ。

  • 醤油木箱

    あったかい仕草。
    かつて主流であった醤油木箱。
    内容や本数が多いこともあって、
    時代と共に数が減ってきている。
    大きな家に三世帯で住むような家庭も
    こちらでは珍しくなかった。
    木箱から一升瓶を取り出す。
    その仕草が好きだ。
    ふと、そのむこうに、
    大勢の家族が見えるから。

  • 大根のたらこ和え

    さっぱりと、シンプル。
    シンプルな料理が好き。
    食べるものが自分をつくるのだから、
    料理にもこだわりたくなる。
    シンプルにこだわるのは、
    自分がそのまま、ありのままで
    いられそうだから。

    材料(2人分)
    大根・・・・・・・・・・・・30g
    甘塩たらこ・・・・・・・・・40g
    酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    白露醤油・・・・・・・・・・大さじ1
    みりん・・・・・・・・・・・大さじ1
    だし汁・・・・・・・・・・・大さじ2
    作り方
    ①大根を短冊切りにし、調味料を加えて煮る。
    ②たらこは薄皮を取り、煮汁で煮る。
    ③たらこを大根と和えてできあがり。

  • 内蔵

    漆黒の蔵。
    玄関を入って真向かいに構える。
    「ヤマモの顔」とも言える
    黒漆喰の土壁で護られた蔵。
    一年中ひんやりとし、適度な湿度を保つ。
    味と歴史と人の想い。
    これまでにも、たくさんのモノを護ってきた。
    これからもこの蔵と共に歩んでゆく。