• 干し柿

    土地の空気。
    秋に収穫した柿が、
    ここ数日の寒さで澄んだ空気に
    ぎゅーっと凝縮されて
    やさしいあめ色になる。
    皮はやわらか、中はとろり、と
    瑞々しい干し柿になった。

  • 足跡

    振り返る、足跡。
    不意に積もった雪道に
    足跡を見つけ、ふと思う。
    今年一年自分を導いてくれた、
    先人の“足跡”と
    自分のつける“足跡”は
    どうだったか、と。

  • 囲炉裏

    囲炉裏の番人。
    部屋の一角に、囲炉裏がある。
    食べ物を温めたり、こたつを掛けたり。
    そう言えば、
    祖母によく言われたものだ。
    あんまり囲炉裏をいじると
    灰汁坊主(あくぼうず)が出ると。
    最近、囲炉裏をいじってないな。
    灰汁坊主は元気でいるだろうか?

  • きりたんぽ鍋

    お米も鶏もお野菜も、
    仲良くひとつ鍋の中。

    「秋田と言えば?」の質問に返ってくる答え。
    なまはげ、ハタハタ、そして「きりたんぽ」。
    だからと言って「きりたんぽ鍋」の「きりたんぽ」
    だけが人気者じゃぁ、やきもちを妬く奴がいる。
    比内地鶏、舞茸、ネギ、こんにゃく。
    忘れちゃいけないゴボウのササガキ。
    きりたんぽを「主食」に、沢山の具材を「おかず」に。

    材料(4人前)
    米・・・・・・・・・・・・・・1カップ
    比内地鶏・・・・・・・・・・・もも2枚
    ねぎ・・・・・・・・・・・・・1本
    ごぼう・・・・・・・・・・・・1本
    まいたけ・・・・・・・・・・・1パック
    糸こんにゃく・・・・・・・・・1袋
    せり・・・・・・・・・・・・・1束
    あま塩しょうゆ・・・・・・・・大さじ8
    みりん・・・・・・・・・・・・大さじ2
    鶏だし汁・・・・・・・・・・・5カップ
    酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    塩・・・・・・・・・・・・・・少々
    作り方
    ①炊飯器に米と同量の水を入れて炊き、ご飯をすり鉢に移し、粒が半分残る位にすり潰す。
    ②そのご飯を適量取り、手に塩水をつけながらまるめ、棒につけて、3センチの太さに形を整える。
    ③これを焼き網で焼き色が付くまで焼き、焼き上がったら棒から外し、食べやすい大きさに切っておく。
    ④鶏肉は一口大に切り、まいたけは食べやすい大きさに分ける。牛蒡はささがきにして水にさらし、ねぎは斜めに切る。
    ⑤鍋に調味料をすべて入れ、比内地鶏、ごぼうを入れて煮る。
    ⑥火が通ったところで、まいたけ、ねぎ、糸こんにゃく、きりたんぽを入れ、あまり煮すぎないうちに器にとり、せりを入れていただきます。
    (鍋は鉄鍋か土鍋だとおいしくいただけます!)

  • 工場見学

    まっすぐ見つめる。
    いつもより早めの雪景色。
    ヤマモに5人の小学生が来た。
    紙にぎっしり質問を携えて、次々に投げかける。
    「えっ!」と驚くような鋭い質問もあり、
    思わず感心してしまった。。。
    純粋でまっすぐ見つめる彼らに、
    正直なモノづくりで応えたいと、改めて思った。


    (三関小学校三年生のみなさん、わざわざ寒い中来てくれてありがとう!)