• アスパラ菜

    春のミドリ。
    待ち遠しい春まで、
    しばらく目にしていなかった緑。
    地元で採れた野菜は
    やっぱり鮮やかだった。

  • ばっけ

    ばっけと、春の訪れ。
    ヤマモの庭に
    ばっけ(ふきのとう)が芽を出した。
    力強く芽吹く様は、
    思わず応援したくなる。
    躍動の時を迎える、
    私たちと重なるからだ。

  • 庭からハナレ

    がんばれる瞬間。
    今年は真冬でも、
    晴天に恵まれる機会が多い。
    思わず、庭からハナレを眺める。
    普段、見慣れた景色も、
    天気一つで変わるものだ。
    今日は、もう一がんばりしよう。

  • 犬っこまつり

    受け継がれる祭り。
    「盗難避け」のまじないからはじまり、
    今では「一年の無事を祈る」
    という意味合いのこの祭りも、
    既に400年近くなるという。
    幼い頃から見てきた祭りに
    自らが参加するようになると
    かつては想像できなかった。
    幼い自分がわくわくしたように、
    多くの子供たちの心に残る祭りであって欲しい。
    長く長く、受け継がれていくように…

    お知らせ
    犬っこ祭り開催日2月10、11日に祭りの販売会場で
    毎年恒例の醤油の限定販売を行います。
    ヤマモが今年で創業百四十年ということで、
    改めて、この限定醤油に百四十号と名付けました。
    百四十号は会場のみの販売となっております。
    今年のヤマモの気合の一品をどうぞご賞味ください。

  • 白鳥

    変わらぬことへの願い。
    清流、皆瀬川の下流には、
    毎年たくさんの白鳥が飛来する。
    優雅に羽ばたく、その姿は、
    いつ見ても、こころが休まる。
    穏やかな川の秩序が守られ
    また、彼らに会えることを願いつつ。